口唇ヘルペスは保険診療で治療しましょう
口唇ヘルペスとは
口唇ヘルペスとは唇の周りに水膨れができる病気のことを言います。口唇ヘルペスの認知度は約4割程度といわれており、発症率は10.1%ほどとされています。そのうち、女性の発症率は14.8%、男性は5.7%と女性の発症率が高い疾患となります。
決して珍しい感染症ではなく、新宿、西新宿にある皮膚科にも多くの方が口唇ヘルペスの症状を訴えて来院されているようです。
口唇ヘルペスの原因
口唇ヘルペスの原因はヘルペスウイルスによるものとされています。多くの場合は子どものころにヘルペスウイルスに感染しているといわれています。
一度ヘルペスウイルスに感染するとウイルスは三叉神経節と言われるところに潜伏し、そのまま生涯住み着きます。そして体調が悪くなったり免疫力が低下するとウイルスが活性化し、再発をするというサイクルを繰り返します。
症状が出ていなくてもヘルペスウイルスはこのように潜伏している場合が多く、大人で50%以上といわれています。年齢が高くなるにつれて潜伏率は上昇していき、70歳以上のほとんどがヘルペスウイルスへ感染しているともいわれています。
口唇ヘルペスは接触することによって感染するとされています。そのため、口唇ヘルペスの症状が出ている人とキスをしたりタオルなどを使いまわすことによって感染します。
口唇ヘルペスの症状
口唇ヘルペスの症状はピリピリとした痛みや違和感、赤い発疹、痛みを伴う水膨れがみられます。
ピリピリとした痛みや違和感を感じた数時間後にはもう赤い発疹が見られるようになります。
水膨れは単体ではなく小さなものが複数結合して1つの大きな水膨れを形成することもあります。
水膨れは徐々に乾燥し、快方へ向かっていきます。
口唇ヘルペスの治療薬
新宿、西新宿にある皮膚科では、口唇ヘルペスの治療をお薬を使用して行うところが多いようです。
お薬は、抗ウイルス薬と鎮痛剤が使用されます。
抗ウイルス薬はヘルペスウイルスの増殖を妨げるために使用され、状態によって内服薬もしくは外用薬(塗薬)が処方されます。
また、水膨れにまで進行した口唇ヘルペスは痛みを伴うことが多いため、鎮痛剤を抗ウイルス薬と併せて使用していくようです。
どのようなお薬が処方されるかは医師の診察によって決まるため自己判断での使用や、使用中のお薬を中止したりせずに医師の判断に従って薬を使用しましょう。
口唇ヘルペスの保険診療
新宿、西新宿にある皮膚科では口唇ヘルペスの治療を保険診療内で行ってくれるようです。そのため、新宿、西新宿にある皮膚科を受診する際には健康保険証を持参するとよいでしょう。